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コミュニティ・カフェと市民育ち―あなたにもできる地域の縁側づくり
コミュニティ・カフェと市民育ち―あなたにもできる地域の縁側づくり (JUGEMレビュー »)
陣内 雄次
とちぎ市民まちづくり研究所の地域の縁側プロジェクトで筆者が立ち上げに関わったコミュニティ・カフェ「ソノヨコ」の、立ち上げから運営にいたるまでの企画・ノウハウ・レシピ・まちづくりの視点からの考察。
陣内雄次・荻野夏子・田村大作 共著
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事業仕分け
2009.11.12 Thursday 08:07
  事業仕分けで、とくに子ども・若者支援関係のNPOで話題になっているのは、若者自立塾の廃止のようです。若者自立塾は、宿泊・合宿型の自立支援施設で、いわゆるニート・ひきこもり支援のために、厚生労働省が民間のNPOなどに委託して行っている事業です。これから、こういったことが増えていくんだろうなあ、と思います。

 事業仕分けについては、賛否両論どころかこっちの党からも人を入れろとか四方八方からいろいろ言われているようですが、こういう事業の廃止で一喜一憂しなければならない現場の事情を考えると、補助や委託の制度そのものを、もう一度、ちゃんと根本から考え直してくれないもんかと思います。

 だいたい、こういう事業のなかで事業規模が小さくて人手かかかってめんどくさい、みたいな事業、とくに新規事業は、昨今、NPOに丸投げ、いやもとい、事業委託されるパターンが多く、普通に考えたら少なくとも数倍の予算は必要だろう、みたいな事業が新規につくられると、NPOに事業が委託され、数年後にはやっぱやめた、みたいに廃止されるパターンが、今回の事業仕分けに限らず今までもありました。
 
 そういう事業にやすやすと乗るNPOにも問題はあるのですが、やはり、行政の事業って、内容に見合うかどうかはさておいて、本当に細々、個人事業レベルで数千円のお金をねん出するためにきゅうきゅうとしているNPOなんかには、思わず目がくらんでしまうゼロの数なのです。

 実は、計算してみると、そりゃいくらなんでも一千万ぽっちでやる事業じゃないんじゃないですかっていう事業だったりするんですが、まがりなりにも予算規模が飛躍的に増え、夢の常駐職員雇用が果たせて行政の事業を受けたという実績ができるなんてオファーを目の前にぶら下げられたら、なにかやりたいことがあって普段はお金がないからあきらめている場合には特に、抵抗しにくいのが現実です。私だって目の前に提示されたら、やばいと思いながら、やっぱり受けちゃうんじゃないかと我ながらものすごく心配です。

 でも、それをやると、ホントにやばいことになるってわかってるんです。自主事業でがんがん稼いでいて、べつにそんな事業、なくなったって困らないもんね、という場合ならともかく、それでも、一千万規模の事業となれば一人かふたり、専従の人を雇わないわけにはいかない。一千万って大きいお金みたいに一瞬思うんですが、上場企業の中間管理職か、事業委託している側の省庁のお役人の中堅の年収くらいでしょう。これで、人を2〜3人くらい雇って、管理費出して、普通の企業だったらひとつの部が必要なくらいの事業を単年度でやりなさい、次年度からはどうなるかわからないけど、というのが行政の委託事業のパターンです。事業予算における人件費比率は契約で定められている場合があり、そうなると、どう計算したって、時給800〜900円くらいしか出せない。NPOに委託される行政の事業なんて、そんなもんです。委託事業は補助金じゃないので、事業の実施と引き換えです。切りつめたって内部留保もできないし。使い切りで領収書と引き換えです。どころか、立て替えが必要だったりします。そうすると、借金して事業やるしかない。

 めちゃくちゃ安くて割のあわない下請け事業を受けてしまったNPOに時給800円とか900円で雇われる職員の雇用責任は、当然ながら受託側NPOにあります。それでその事業切られたら、どうするんだって話です。現実的にいって、クビしかないです。ニート支援で雇用して事業継続なしで全員クビになってニートから失業者になっただけ、なんて、笑えない話になりかねない。そして、その事業の継続可能性は、事業仕分けなんてやられる前から、かなり低い。けっこうできたり廃止されたり、今までだってやられてきたんです。ハシゴをはずされるほうはたまらんです。

 一方、NPOが自立しようとして自主事業をやっていく。そうすると、行政が補助出して無料でやっている事業と競合(にもならんのですが)することがあります。これが曲者だなーと思ってて。こういうことばっかりやられると、自主事業が育たないです。だって税金で補てんされる事業と競合できるわけないし。それで、育たないから委託事業に頼る。頼るといずれ切られる。つぶれる。切られなくても自立できないから奴隷状態。そういう仕組みになっちゃってるのを根本から考えてもらえないと、民間の公益的事業なんて育たないんじゃないかと思います。






 
 


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夜の街にて
2009.10.10 Saturday 21:53
  子育て期なので、ここ十数年、夜に出歩くことがほとんどなかったんですが、子どもも成長し、最近、夜の打ち合わせなんかにもたまに出かけられるようになりました。
 夜の街なんてとんとごぶさたの十数年の末にたまに出歩くと、夜の街って、歩いている人からしてぜんぜん違う。昼間と雰囲気違います。

 昨日、急な仕事の呼び出しで駅前の市営駐車場に車をとめて近くのビルまで歩いてました。水商売の客引きと思しき長髪のお兄さんの前を通り過ぎると、その瞬間、そのお兄さんが何かに気づいて目標を定めたような感じで横断歩道を向こう岸に向けて駈け出しました。

 なんかあったんかな、と思うような、知り合いでも見つけたのかあるいはお客さん候補でも捕まえにいったのか、ちょっと目を引くような急ぎようだったもので、振り向いて行方を見てみたら、駅前の4車線の横断歩道で、白い杖を持った人が、中央分離帯のところで方向を失ったのか分離帯ぞいに迷っていたのでした。キャバクラかなにかの客引きをしていた若いおにいさんは、それに気がついて、あわてて飛んでいったのです。話しかけて横断歩道に誘導するその青年を見て、なんかすごいいい人じゃん、世の中やっぱ捨てたもんじゃないと思ったのでした。
 夜の街もなかなかいい。子どもが独立したら、また私も久々に夜の街をうろつきにいってみたいです。
 
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バイタルリープ・ワークショップ
2009.09.24 Thursday 21:42
 今週末、バイタルリープ・ワークショップというのをやります。http://m-net.jugem.jp/

 これにけっこう、はまってます。シュタイナーの考え方をゆるやかにベースにしながら、7年周期のライフチャートつくって自分の振り返りと棚卸をして、それをアートワークで見える化していく、という内容で、バイオグラフィーワークなんですが、こう書いていてもどうもどう考えてもマイナーなワークショップでありまして、うわー楽しそう!家族で参加しようっ!って感じの対極にあるやつなんですが、自分でいうのもなんですが、面白いと思う人には、きっと面白いと思う。(あたりまえか。)

 前にキャリアコンサルタントとかいう資格を取ったときに、その授業の中で心理学の基礎とか自分の振り返り方法とかいろいろ勉強させてもらい、それが私にはとってもよかったです。もともと、家族関係にかなり問題アリのご家庭に育ってまして、親との葛藤にはけっこう苦しんできたのですが、振り返ると、頭の中で考えていた時には1のことを10くらいに見積もっていたり、全体的な重要度のバランスというか、なにがこうなってどうなったんだ、みたいなのが、ようはものすごい偏見に基づいているのですが、ああ、自分の記憶って偏見のかたまりだ、ということが、これを表にして時系列にするとよくわかる。なんか、記憶のバランスへんよね、みたいにちょっと引いて見られたりする。冷静になる。

 それで、自分でやってけっこうよかったんで、これをやりたいと、アートワークの人と話してたら、シュタイナーの話になった。7年周期で振り返ると非常にわかりやすいということで。それで、実際にそれに当てはめてみると、ものすごく自分で納得するわけです。面白い。なにか不思議な感じがします。

 オリジナルの企画なので、もう、20時間くらい、セッションしてああでもないこうでもないと話し続けているわけです。それが、だんだん、哲学になってくる。禅問答。ワークショップについて語るというよりも人生について語っている。こういうのは、はまります。ものすごく脳みそが活性化されます。

 おもしろいと思う人にはめちゃくちゃ面白い、そうでない人にはそれなりに、というワークショップになる予定ですので、面白いと思えそうだと思ってくださる方にはご参加をお勧めします。
 26日(土) 10:00から15:00 パルティにて。詳しくはhttp://m-net.jugem.jp/で。







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日光霧降でツリーハウス作ってます
2009.09.23 Wednesday 16:54
  ツリーハウス、作ってます。連続ワークショップでこの週末に初回が無事終了しました。




  ここのところ、このことでアタマいっぱいでした。とにかく初めてで、しかも、自分では何もできないので、はらはらどきどき。材木の調達もぎりぎりになってしまい、おまけにこのタイミングで台風がきているという・・・・・・。いくらなんでも台風の中では無理です。

 どうなることかと思いましたが、しかしふたを開けてみると、快晴。参加者も初回としては適正人数、ケガもなく、子どもたちも楽しんでくれて、大満足。
 ブログにアップしましたので、よろしければご覧ください。http://m-net.jugem.jp/
 やってみたら、ホントにやってよかったです。
 まだまだ最初の一歩ですからこれからつくり続けていくわけですが、できれば完成させることなく、少しずつ進化させていけたらいいなーと思ってます。




 
 
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精神的な体温のようなもの
2009.09.08 Tuesday 23:59

 今日、とある会合にいってきました。まあ話を聞いた時から、ちょっと懐疑的というか、掲げた看板はすばらしいけど、じゃあ実際なんのためになにをやるのか見えないなーと思って出かけていったもので、こういうときには、ふられない限りは黙って大人しくして次回から出席しないことにしているんですが、なぜか、主催者がしきりに私に「どう思いますか?」みたいにふってきまして。訊かれたらそりゃ答えちゃうよね、ということで、疑問点などをいろいろいいました。なんのためになにやるのかよくわからない説明してほしい、みたいなことです。

 内容は本題ではないのでさておきますが、しかし、久々にテンションあがりました。もしかしたら、体温も1度くらい、あがったんじゃないか。

 気がついてみると、なんというか、あまり強烈に怒ったりとかは、父が亡くなってここ半年、やってません。なんとなく、冬眠状態。体温が低い感じです。常に沈んでる。浮上するけど、その上昇のレベルが低い。あまり、怒らない。考えてみたらへんです。もともとものすごく気が短いのに。喜怒哀楽の幅が狭くなったような? デプレッション方向に引っ張られてる分、他の感情の取り分が少なくなるみたいな感じです。それがずっと続いてました。

 しかし、久々に、ちょっとあんたそりゃおかしいだろー納得できないんだよねっ!みたいなテンションの高まり。
 心拍数あがるし、会場退席した後に友だちと話しているときの声も大きいし早口になるし。あ、こんな感覚、久々ないなーと思いました。電池取り換えた直後みたい。

 なんかへんな会合で内容にはぜんぜん合点がいってませんが、そのテンションあげてくれたという点では感謝です。もっとも、再びいくことはないだろうとは思いますが。






| Community Dotank TESiO | むだ話 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
自死遺族のための社会的支援の仕組み
2009.09.05 Saturday 21:19
  数ヶ月前、父の自殺について書いた読売新聞の「とちぎ寸言」のお当番(というのかなんというのかわかりませんが、原稿を書く順番)が、またまわってきました。
 このコラムは、いろんな業界のいろんな人がいろんなことを提言するという企画のようで、私の分担はNPOや子育てということに、していただいているようです。

 それで、他の方々はそうそうたるメンバーで、私なんかが紛れ込んでいいのかなーという感じではあるのですが、それはまあ、このさいですから、有り難くまぎれこませていただくとして、いずれにしてもメンバーが多いので、順番が3か月おきくらいにやってきます。今回は、総選挙があったので、少し、後ろにずれました。前の原稿を書いたのは、五月のなかばだったみたいです。あれから4か月弱が経ちました。

 それで、感情的にはいろいろいまだに、というか、これから先もおそらくあるんだと思うんですが、それはとりあえずさておいとくとして、その後の、とくに、「自殺された遺族の支援の仕組み」に関する経過を、やはりここでいったんご報告すべきであろうと思いまして、今、書いてます。(ついさっき、とちぎ寸言の原稿を書いて送ってから思い立ちました。ちなみに掲載日は9月9日でテーマは自殺とは関係ありません。)

 それで、前に、自殺された遺族のためになんらかの新しい仕組みが必要だと思っている、ということは書きました。そして、その考えは、今でも変わっていませんし、むしろ、落ち着いた今の方が、冷静にそのことについては確信を強めています。

 実は6月から、県内の複数のNPOのリーダーの方々や研究者、遺族などにご協力をいただきまして、ゆっくりと、遺族に対するソーシャルワーク的な支援の仕組みをつくるためのミーティングをやりはじめました。ソーシャルワーク的な支援、というのは、メンタル面のケアは既存にあるけど、そのほかの支援が足りない、と思ったからです。

 私が遺族になってみてわかったのは、遺族を、メンタルケア以外の社会的な側面から支援するための具体的な仕組みが、現状では存在していないに等しい、ということでした。
 遺族支援は行政施策の中では、自殺対策の一部として位置付けられていて(ちなみに遺族はいうまでもなく自殺者でも自殺未遂者でも自殺企画者でもありません。)、遺族に特化した仕組みが必要だという社会的な認識は、かなり薄いようです。遺族支援と自殺対策が混同されているのが現状のようです。

 また、その、現存するわずかな遺族支援にしても、長崎県こども・女性・障害者支援センターによる非常に綿密な報告や手引きなどが出てはいるものの、現状でそれが社会の仕組みになっているかというとまだまだそこまでたどりついてはいないわけで、行政の施策はメンタルケアやグリーフ(嘆き)ケアに偏っています。

 メンタルケアやグリーフケアももちろん大切だと思います。それは、身近な人に自殺をされれば、たいていの場合は嘆いたり悲しんだり怒ったりなど、感情的な激動期を経験することと思います。

 しかし、自殺された遺族の危機はメンタル面だけではありません。
 まったく予期せぬ(つまりなんら準備する余裕を与えられていない)親族の死に、生活の維持継続自体が危機的状況に陥るわけで、現実の生活上、たとえば、今日の子どものごはんを誰がつくるのかとか、介護していたら誰が高齢者のお世話をするのかとか、病人を抱えていたら、その人のケアは誰がするのかとか、仕事はどうするのか、くだらないと思う人もいるかもしれませんが、ペットのえさどうするのかみたいなことだって切実な問題なんです。平和な日常の中ではとくに意識することなくできていたことでも、突然に割り込んできた「自殺の事後処理」に、時間もエネルギーも体力も気力も奪いつくされしまって、それらとの両立の危機に、遺族は立たされるのです。

 人が一人亡くなるというのは、やはり本当に、大変なことなのです。ましてや自殺の場合は予告なしで突然です。呆然としている暇もなく、もろもろの手配を、まさに待ったなしでこちらの都合などおかまいなしに、今日、今この瞬間から、遺族はやらなければいけない。ノーという選択肢はないわけです。
 警察や病院とのやり取りや、葬式をどうするかとか、親族に連絡しまくり、弁護士に連絡して役所に連絡して葬儀の手配して銀行に連絡して保険会社に自分の仕事先に、子どもの学校に保育園、それからそれから……。

 それはもう、突発的で圧倒的であるという点では災害といってもいいくらいな危機的状況であって、少なくとも当初は、メンタルケアどころの騒ぎではない。嘆く暇すら与えられないのです。
 しかし、そういった状況を支援する仕組みがみつからない。だから、メンタルケアも必要かもしれないが、そういう社会的な支援の仕組みが必要なんじゃないか。

 そう思って、いろんな専門家の話を聞いたら、ああ、そういうのは、「ソーシャルワーク」っていうんですよ、と教えてもらいました。
 なにか問題を抱えた人がいて、解決しなければならないことがある。しかし、社会的な解決方法が(問題がそもそも複雑なので)分散している。そういった社会的な支援の資源を本人に結び付けるためのコーディネートのようなもの。それがソーシャルワークで、それをやる人を、「ソーシャルワーカー」っていうんだそうです。

 たとえば、私が明日、お金が一銭もなくなって誰も助けてくれない、食べることもできなくて死にそうだとなったときには、「まあ自己責任だからしょうがないよね」という人も当然いるかもしれないわけですが、社会的には一応、そういうときには、とりあえず死なないように社会全体でなんとかしましょう、ということに(いちおう法律上は)なっている。それが、経済危機の場合は生活保護なわけです。

 たとえば、私が生活保護を受けなければならなくなったとき、その手続きの仕方とか仕組みがわかっていて自分でできれば問題ないんですが、だいたい、そういうのは難しくてよくわからない。それに、生活保護うけなきゃいけないほど危機的状況に陥るというときには、たいてい、他の問題も同時に抱えていて、お金だけぽんと渡されればハッピー、とは、なかなかならない。問題が複雑で、本人もいったい何を解決すればハッピーになれるのか、よくわからなかったりするわけです。
 そこで、知識を持ち、訓練を受けた「ソーシャルワーカー」という人たちが、こういう状況に介入して、課題解決を支援するということになるわけです。

 それで、私は、自殺者の遺族の支援にも、同じような仕組みが必要なのではないかと思っています。もちろん、生活保護ということではなくて、自殺された遺族の支援に特化したソーシャルワーカーということです。
 いろんな問題がどっといちどきにやってくる。本人だけでは課題解決がとっても難しい。そんなときに介入して支援の仕組みをうまく組み合わせて、こういうところにこうやってアクセスするとそこの問題は解決しますよね、というアドバイスをくれる人。寄り添ってくれる人。メンタルヘルスも必要だけど、その前にやっぱリアルな生活なんとかしなくちゃね、というときに、たんに「かわいそうに、たいへんでしたね」だけじゃない、具体的な解決方法を教えてくれる人。

 そんな人が、地域の中にたくさんいて、たとえば自殺されちゃった人が、ああ、自殺されちゃった、なにしたらいいのかよくわからない、とりあえず電話して誰にきけばわかるんだろうってパニックになってるときに窓口に電話すると、その人が、「どうされましたか。」と聞いてくれて、実はこうこうこうで、今、父が自殺したって警察から連絡があっていかなきゃならないんだけど、私、子育て中で、子ども連れて遺体の確認になんかいけないです、警察にだって病院だって、子連れでいけないんですどうしましょう、みたいなことを相談すると、ちょっと待ってくださいね、その場合はまずこんな制度がありますから・・・・・・なんていって、いくつか解決のための選択肢を示してくれて、こっちがパニクってるから、代わりに予約入れてくれて、相手と交渉したりしてくれる、みたいな。それでお葬式、やったことないんですどうしましょう、お金もありません、となったら、その場合は、じゃあ、こうしたらどうでしょう、みたいなことを、いっしょに考えてくれる人。

 そんな人がいたら、自殺されちゃった遺族だけじゃない、いろんな人が、生きやすくなるんじゃないか。自殺されちゃったという過去の事実はもう、変えようがないし、悲しむなっていったってそんなことは無理だけど、自殺されちゃった人がたいへんなのは、自殺されたという事実だけではなくて、その先に待ち構えているいろんなことであったりするわけで、そこは「未来」なので、変えることができる。

 その「未来」を、今、賛同してくれるボランタリーな地域のNPO活動者や研究者のみなさんと、「どうやったら変えられるのかな。」ということについて、勉強しながら、話し合っています。
 
 このテーマに、ガンガンやろうはそぐわないし不謹慎だと私は思う。だから、ものすごくゆっくりのペースになるんじゃないかとは思いますが、そんな仕組みづくりを、これから地味に地道にやっていきたいな、と、思っています。




 



 
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ホイットニー・ヒューストンの新作 「I look to you」
2009.09.03 Thursday 21:56
 ついさっき買ってきました。まだ I look to you 一曲しか聞いてません。なぜかというと、リピートして次の曲にいけないからです。他の曲はまだ聞いていないので保証できませんが、この曲だけでアルバム1500円の価値はあると思います。

 CDショップで試聴したときには、別人のようなしゃがれ声にまずショックを受けました。いったいどうしちゃったんだろう。たまに、響く低音にどすのきいた、というか往年の迫力はあるものの、ちょうど、夜の仕事をしているうちに酒とタバコで声をつぶしてしまったかのように、声の質そのものが変わってしまっていて、ぎょっとしました。

 20代の頃に、入ったショップで、大音響で、まるでオペラ歌手のような声量とド迫力で、正確な波長のビブラートを誇らしげにコントロールして響き渡る彼女の声に度肝を抜かれてフリーズしたことを今でもよく覚えてます。とにかく、すごい声でした。

 しかし、当時の彼女は、美しく、派手で、神から与えられた声帯と訓練された技術で、まさに非の打ちどころがなく、それがかえって面白みがない歌手で、確かに声の質も量も申し分ない、曲もポップでいい、だからといって心に残らない、あえてお金を出してまで買って繰り返して聞きたいとは思わない、どこか浅い、ただ上手い歌手だったのでした。

 その後、DVやドラッグなどの問題があったとさっきネットで読みましたが、そんなことは読まなくても声から察することができるほど、なにかがなければここまで変わることはないだろうというような、声質の変わりようだったのでした。

 その「変化」は、おそらく50歳前後と思われますが、ジャケットで、いまだにずば抜けて美しい彼女の正面を向いた表情にも現れていて、確かにきれいだが、なにか、前のようではない。たんに年をとったということだけではないなにかの変化があるように感じさせるのです。何度もジャケット見直して、あれ、ほんとに本人なんだろうかと見直したくらいです。

 しかしそれは、曲想という点では、当時の彼女にはなかったなにか違った静かな迫力のようなものに昇華してきたように思えます。天性の澄んだ声と声量を失った彼女は、なにかまったく別のものを得たのではないか。数十年ぶりに聞く彼女の新作は、そう、感じさせるような、自然に涙が出てくるような、本当によい「歌」でした。なにがあっても歌い続けることを決意した往年の大スターの1500円。安いです。





 
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政権交代
2009.08.30 Sunday 22:17
 ホントに政権交代しました。不思議な感じです。何が起きるのか、誰も経験したことのない時代がやってくるのかもしれません。
 民主党が圧倒的多数になりすぎてじゃっかん心配ですが、どうなっていくのか、とにかく日本全部が、民主党の面々含めて「やってみないとわからない」状態が今なのかな、と思ったりもします。
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未成年の模擬選挙ブログ
2009.08.24 Monday 09:43
  未成年の模擬選挙に関するブログです。現在、投票も行われています。
http://www.mogisenkyo.com/ 未成年“模擬”選挙ブログ
 



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マニフェストマッチ
2009.08.18 Tuesday 21:56
 総選挙目前です。
 うちの中学1年の息子まで、マニフェストのことをいってます。
 そんななか、うまいなーと思ったのが、yahoo!の「マニフェストマッチ」。覆面というか、マニフェストの内容だけ出して政党名を出さずに一覧にして選ばせておいて、最後に、「あなたが支持したマニフェスト内容は、実はここの党のものでした」と見せるという仕組み。

 やってみて、あ、そっか。結局、私って、あそこもここも支持してないんだわね、ということが改めてわかりました。自分でもまあ、そう思ってましたが、確認しました。指示している・いないという事と戦略的に今回はこっちに入れた方がよさそうだ、みたいなのはまた別なので、必ずしもマニフェストマッチの結果が投票に結びつくわけではないとは思いますが、認識するって大事です。

 それほど時間もかからないし、政党名やイメージにまどわされずに内容をきちっと比較できるので、なかなかよいのではないかと思います。お勧めです。

 マニフェストマッチ http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/





 
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